甲子園ボウルは12月17日です

甲子園ボウルHPより
(画像は甲子園ボウルHPよりお借りしました)

今年の学生アメフト大学王者決定戦、甲子園ボウルが12月17日に迫りました。
今年のカードは、関西学院大学対日本大学です。

関学対日大と言えば、昔は甲子園ボウルの常連校どころか、毎年このカードと言ってよいほど、西は関学、東は日大という圧倒的強豪校でした。
西の関学は、1949年の第4回大会から登場し、その後、1981年の第36回大会まで実に33年間も連続で甲子園ボウルに出続けました。対する東の日大は、1955年の第10回大会から1990年の第45回大会まで、うち6回を除き40回甲子園ボウルに出ていました。
関学の絶対王座を陥落させたのが、京都大学でした。1980年代初めから90年代半ばにかけて「関京時代」と言われる関学と京大がしのぎを削る時代が訪れ、90年代半ばに立命館大学が台頭し、「3強時代」と言われる時代に移って行きました。現在は、関学と立命の「2強時代」と言ってよいでしょう。
東では、90年代初めに日大が力を失い、法政大学が甲子園ボウル常連校となりました。2000年代半ばからは、再び日大が力を取り戻し、ここ2年は早稲田大学が甲子園ボウルに出場しています。

そんな中、関学対日大のカードは、2014年の第69回大会以来3年ぶりです。これまでの戦績は、28回戦って関学12勝、日大18勝(両校優勝2回を含む)で日大優勢ですが、ここ10年では、4回戦って4回とも関学が勝利しています。

どんな戦いになるのか、テレビ観戦になりますが、私も楽しみにしています。