サックスデビュー

去る11月9日

ついに、通っている教室の発表会にて
サックスデビューしてしまいました!!

僕が演奏している様子

場所は、京都は三条にあるJAZZ BAR「le club jazz

そして何と、伴奏は、ピアノ倉さと子さん、ベース荒玉哲郎さん、ドラム村田康夫さん
というプロのミュージシャンの方々!!




アメフトでも1万人以上の観客の前でプレーしていたし
この仕事に就いてから人前で話をする機会も多く
緊張するということがほとんどなくなりました。

なので今回も
「まあ大丈夫やろう。何やったら、ゾーンに突入して、凄い演奏できるんやないか。」

などと、本番の1週間ほど前までは、吞気に考えていました。




しかし、次第に本番が近づいてくると、緊張してきている自分に気がつき始め
2日前の本番前最後のレッスンの際にも、変なところで音が裏返ったり。

前日の夜などは
「始めて5か月とかの実力で、プロのミュージシャンの伴奏で演奏できるなんて幸せなこと。楽しもう。」

とか何とか自分に言い聞かせたりしていて、そのときは大まじめでしたが
今から振り返れば、この時点で勝負ありなわけです。




そして本番。
音は大きく出せましたが、案の定、それまで間違えたことがない箇所を含め
大きく3回ミス(細かいミスはもっとある)し、終了。




あかんかったということは、成長できる可能性がまだまだあるということ。
そして何より、ミスはしたわけですが、人前で演奏するというのは
気持ちがいい。

もっともっと上手くなってやろうと思います。




ちなみに演奏したのは、「The Days of Wine and Roses」
邦題は「酒とバラの日々」、通称「酒バラ」

この曲、Jazzのスタンダードナンバーなのですが
元々は、夫婦ともにお酒に溺れアルコール中毒となり、家庭が崩壊していった
という同名映画のテーマ曲だったそうです。

これは、教本に出てくる曲を何曲かレッスンで吹いているなかで
これなら何とか吹けそう、と先生と一致した曲やったからです。

決して、僕がお酒好きだから選んだ、というわけではないので
そこんとこよろしく、というところです。

何にせよ、特別な曲となりました。