祇園 鮨まつもと
食べ物のことばかり更新してしまっていると言った舌の根も乾かぬうちに、またまた食べ物のことです。
去る8月8日、お昼に「鮨まつもと」さんにお邪魔しました。
こちらももちろん、初めて。
つまみとにぎりのコースにしました。
こちら、お料理はお任せのみです。カウンターがいっぱいだったので、テーブル席でした。
さてさて、楽しみです。
まずはお刺身。
確か、ぐじと明石の蛸。
お好みで、木の芽や塩昆布と一緒に頂きます。木の芽が口の中がさわやかになり、なかなかよかったです。
戻り鰹。美味。
鮑以外は、何貝だったか。鮑の肝がまったく苦みがなく、美味しかったです。
明石の鯛、墨烏賊、新子。
何を隠そう、僕は鯛が魚の中で一二を争うほど好きなのです。
新子は関西では馴染みがないネタ。これも美味しかった。
鮪にトロ。言葉は必要ありません。
車海老。身がしっとりしていて滑らかでした。別次元。
確か平目と鯵。
雲丹とイクラ。雲丹も僕の大好物。軍艦ではなくにぎりでやってくると、特別感が倍増するように感じます。
穴子と干瓢巻きと玉子。穴子もフワフワのとろとろでした。
最後に甘い玉子が逆に締めてくれます。
というわけで、美味しいお寿司を堪能したわけですが、個人的には、シャリの赤酢が少々きつすぎるように感じました。
何となく全部赤酢にもっていかれるような感じでした。
とはいえ、僕は江戸前の何たるかを知りませんので、まだまだ修行不足ということなのかもしれません。