ONE PARK FESTIVAL へ行ってきた

7月6日、7日の2日間、福井市で開催されていた”ONE PARK FESTIVAL”に行ってきました

このイベント、今回が第1回目の開催で
「街全体が一つのテーマパークになる音楽フェス」を掲げています。

福井市の中心市街地にある福井市中央公園で行われました。

ちなみに、HPはこちら→



何を隠そう、僕は母親の出身が福井県でして(小浜市ですので、いわゆる「嶺南」に当たり、福井市のような「嶺北」は馴染みがないのですが)、子どもの頃には休みの度に足を踏み入れていた都道府県です。



その福井で、なにやら革命的な音楽フェスがあるようだという情報をキャッチ。




通常、音楽フェスは、富士ロックしかり、ROCK IN JAPANしかり、RISING SUNしかり、こないだ僕も行ってきた頂フェスしかり。

どれも、自家用車やシャトルバスで行ったりせねばならず(富士ロックに至っては、行ったことありませんが、結構な山登りがあるんですよね)、不便な場所で開催されます。

それが、街中も街中で開催される。これはすごく気持ちが楽でした。

街全体が一つのテーマパークと謳っているように、再入場可能なので
近くのホテルに居を構えることで、暑くなったり眠くなったりすればすぐにホテルに帰ればいいという安心感。

ご飯も、会場内で調達できなければ、どこかお店を探して食べればいい。




そんなわけで行ってきた略して「ワンパク」

会場の様子

このキャラクターは、なぎら健壱さんではなく(最後まで残っておられたお客さんには分かるネタ)
このイベントの発起人の一人である
SOIL&"PIMP"SESSIONSのアジテーター、社長を模したキャラクターです。
このデザインのTシャツ、買いました。こういうイベントに来ると、普段は買わないようなものまで浮かれて買ってしまいます。



ワンパクが開催された7月6日、7日は、ここ4年毎年参加してきた、おじさんフットボーラーの年に一度のフラッグフットボールの大会、「HUDDLE BOWL」も行われていました。

当初は、7月6日は午後1時からのハドルボウルに参加し、終わってから福井へ飛ぶ(車ですが)、ということを考えていました。
しかし、タイムスケジュールが発表され、クレイジーケンバンドが6日の午後3時からと分かり、ハドルボウルに参加していては間に合わないので、迷わずハドルボウルを欠席することにしました。

人数が少ない中での直前での欠席表明のため、先輩方からの痛い視線を感じつつ。。。

ケンバンドは、2度ライブにも行ったことがあり、大好きなバンドなのです。




HPをご覧いただくと分かるとおり、出演者が豪華です。

僕は、ケンバンドのほか、水曜日のカンパネラ、clummbon、ウルフルズ、そしてSOIL&"PIMP"SESSIONSを楽しみにして行きました。





行ってみた感想はというと



これまで行ったどんな音楽フェスよりも最高に楽しかったです!!

音楽が素晴らしく気持ち良かったことはもちろんです。

そのうえ、雨予報だったのが天気がもったことも大きかったかもしれません。
でもやはり、不快になればホテルに帰ればいい、と思えるのは非常に大きく、いつもフレッシュな気持ちで、音楽を純粋に楽しむことができました。

まだ初回の開催ということで、比較的人が少なかったということも快適に過ごせた要因だったと思います。

とはいえ、何より、これはホテルやお店の人にも共通していましたが、福井の方は皆さん、とても親切でした。嫌な気持ちになることなく、楽しむことができました。



僕のこのイベントでの一番の収穫は、SOIL&"PIMP"SESSIONSで現在サポートでサックスを吹いている栗原健さんを知ることができたことです。

SOILは、まだ元晴さんがサックスを吹いていたときに2度、ほかの音楽フェスで聴いたことがありましたが、栗原さんのサックスを聴いたのは今回が初めてでした。

栗原さんのサックス、めちゃくちゃ格好いいです。皆さんにも是非聴いて欲しい。
帰ってきてから、栗原さんについてリサーチし、追いかけようと決めました。栗原さんが参加しておられる「KYOTO JAZZ SEXTET」のCDも買いました。
皆さんにもおすすめです。



会場の様子

写真は、大トリのSOILを待つ会場の様子です。

SOILのステージには、ゲストで池貝俊さんが一曲参加、アンコールには、ウルフルズのトータス松本さんも登場し、感動最高潮で終わりました。





SOILの社長からは、来年の開催決定も発表されたので、来年も是非行きたいと思います。
お客さんが増えることが予想されるので、その中でイベントがどうなっていくのか、不安もありますが、楽しみにしていきたいと思います。