ジャズバーに行ってみた

一昨日のこと、生まれて初めて、ジャズバーなるものに行ってきました。
最近音楽ネタばかりになっておりますが、お付き合いいただけましたら幸いです。

行ってきたのは、こちら

祇園pick up

祇園の花見小路のほど近く、「pick up」というお店。

なぜこちらに伺ったかというと、日本のジャズテナーサックス奏者で京都でライブをされる方を検索していたところ、川嶋哲郎さんという方がおられ(ファンの方すみません)、このお店でライブをされることが分かったからです。

何で急にジャズテナーサックスのライブを聴きに行こうと思い立ったか。

僕がテナーサックスを習い始めたからです!

僕が吹けもしないテナーサックスを持っていることは、以前()このブログでも書きました。

このテナーサックス、かわいそうに10年以上もの間、吹かれるのが仕事なのに、ただ置かれているだけでじーっと待っておりました。

彼のことはこの10年以上、ずっと気になっていました。
ちなみに、しれっと「彼」と書きましたが、「サックス」に性別はあるのでしょうか。
何となく男っぽい感じがしたので「彼」にしましたが、船に女性名を付けたりするのと同じように、サックスも女性だったりするのでしょうか。

閑話休題。


最近ようやく、サックスの教室に通える余裕が出来てきたので、職場近くの教室を調べてみたところ、楽しそうな教室のHPが見つかりました。マンツーマンで教えてもらえ、譜面が読めなくても大丈夫!とのことだったので、思い切って申し込んだのでした。

ちなみに、僕は脳みそまで筋肉になってしまっているのではないか、というくらい体育会系で育ってきましたので、音楽をきちんと行った経験はありません。

小学校の頃、ピアノ教室に通っていた時期がありましたが、びっくりするくらい何も残っていません。

そんなんやのに大丈夫かなあ、とも思いましたが、教室の先生が優しそうだったので今月の初めから週一回通い出しました。

初回に先生から、マウスピースやリードのことを教えてもらっているときに、「そのうちに自分が鳴らしたい音が分かってくる」というようなことを言われました。

そのときに僕は、「そういえば、ジャズテナーサックスの音を全然知らへんわ」ということに気付いたわけです。

そこから、「ちゃんと、プロのジャズテナーサックス奏者の演奏を聴いてみなあかんぞ」と思い、冒頭のジャズバーへと至ったわけです。

ちなみに、もうお分かりかもしれませんが、僕はジャズがやりたいのです。



初めてジャズバーへ行って生のライブを聴いた感想は、「サックスうまっ!!」ということに尽きました。逆に、それしか分かりませんでした。

テナーサックスとドラムとベースのトリオで、3人がどれくらい合っていたのかとか難しいことは分かりませんので、川嶋さんのテナーサックスがとても上手であることはよく分かりました。




先生からは、とりあえず、ソニー・ロリンズは聞いておいた方がいいと教えてもらったので

ベリーベスト・オブ・ソニー・ロリンズ

CDも買って繰り返し聞いています。

音楽ってよいですね。
人生に彩りが出てきた感じがします。

またライブにも足を運びたいと思います。お勧めのライブハウスなどが分かるようになれば、お知らせしていきたいと思います。