皐月の京といえば

鴨川をどり

5月の京都といえば、鴨川をどりです。



と分かったようなことを言えた立場ではなく、去る5月11日、初めて観覧する機会がありました。

毎年、春になると花街が賑やかに華やかになっていく雰囲気があり、ずっと気にはなっていたのですが、なかなか機会が得られず、今回、先輩弁護士の伝手でようやく観覧することができました。

鴨川をどりは、先斗町の花街のをどりで、先斗町歌舞練場で行われています。
僕は、今回、初めて先斗町歌舞練場に入りました。舞妓さんや芸妓さんがおられるところは撮影禁止だったので、中の写真は撮っておらず、冒頭の写真は、入り口の写真です。



鴨川をどりの感想はといえば、明治時代から続いてきている伝統から醸し出される空気に包まれ、芸妓さんの洗練されたをどりや芸を観ていると、「京都ってこういうことやでなあ」という、分かる人には分かってもらえるであろう感情を持ちました。

一言でいえば、「ザ・京都」ということです。




鴨川をどりを観た後は、東山の

ツネオ

「ツネオ」さんにお邪魔し、晩ご飯を食べました。石塀小路のすぐ傍にある、カウンター9席だけのこぢんまりしたお店で、京都らしい雰囲気の立地です。

付き出し

オイル鮎ディン

のどぐろの焼き物

僕は雲丹が好物なので、写真一枚目の付き出しで既に興奮し、お店の自信作だという、写真二枚目のオイル鮎ディンもとろとろでした。
撮り忘れましたが、アン肝がフワフワで臭みがまったくなく、めちゃめちゃ美味しかったです。
写真三枚目ののどぐろも脂が乗っていて美味しかったです。



という、京都らしさを満喫した土曜日でした。