同期はいいもんだ

昨日のこと。
10年前に僕が司法修習生だったころから、今でも交流が続いている名古屋の同期の弁護士Iさんと京都で飲みました。Iさんが京都に来るときには僕が接待し、僕が名古屋に行ったときは接待してもらっています。今回で僕が2回接待し、Iさんが1回となっているので、次は名古屋で接待してもらいたいと思っています。

昨日は、祇園の置屋さんが始められた割烹にお邪魔し、食事の後、その置屋さんのバーにもお邪魔しました。Iさんは、料理も美味しかった、バーのの雰囲気も気に入ったと言ってくれたので、ほっとしました。

炙りまぐろ
写真はこれだけしか撮りませんでした。

Iさんは僕の一つ年上なのですが(なので「さん」を付けて呼んでいます)、年上だからというだけでなく兄貴肌なところがあり、みんなに慕われるような人です。
Iさん曰く、僕は司法修習時代より「丸くなった」らしく、「なんであんなに尖ってたの?」とも言われました。自分ではそういうつもりはなかったのですが、周りからはそう見られていたようです。でも丸くなったらしいので、よかったということでしょう。

話が大きく逸れるようですが、昨年9月に、司法修習10周年記念大会が熱海でありました。

熱海後楽園ホテル

これは伝統行事で、毎年、司法修習を終えて10年目に教官と同期が一堂に会するのです。ちなみに20年目は京都で開催されます。1次会は全体で行われ(僕もIさんも、後出のOも欠席しましたが)、2次会からクラスごとに分かれて3次会、4次会と進んでいきます。要するにずっと飲んでいるだけなのですが。
10年ぶりという面々も多数いますので、最初は、「おー久しぶり!」的な感動もあったのですが、3次会くらいからは、結局、司法修習生時代からよく飲んでいたIさん、東京の弁護士Oと僕の3人で飲んでいる状況で、4次会に至っては、別の部屋に行って3人で飲んでいました。

昨日もそうですし、3人で飲んでいたって、特段仕事の相談や悩みなどを話すわけでもなく、近況を話したりすることがほとんどですが、名古屋や東京で一人前に頑張っている同期の姿を見ると、刺激を受けますし、「よし頑張ろう」というやる気がわいてきます。

気の合う同期というのはいいもんだ。というお話しでした。