京都に伝説のカレー屋さんの系譜のカレー屋さんがあります

皆さんは、東京の神宮前にあった伝説のカレー屋さん
「GHEE」を知っていますか?

「渋谷区の神宮前で80年代から2005年まで存在し、ファッション界の大物NIGOさんや、ミュージシャンの川村カオリさんなど、今となってはそうそうたる面々が若き日にアルバイトをしていたお店で、小説家の村上春樹さんやイラストレーターの安西水丸さんが通ったといわれているカレー屋です。そのお店の名前は「GHEE(ギー)」。当時から流行の最先端を発信し続けているエリアにおいて、カレー屋としてだけでなく、カルチャースポット的な存在だったといわれていたGHEE。」
(「Oggi.jp」より)

というお店だったようです。
僕は、司法修習中に1年4か月東京に住んでいたのですが、それは2007年4月~2008年8月なので、お店は既になくなってしまっているときでした。

東京では、GHEEのシェフだった赤出川さんという方が2016年に同じく神宮前で「BLAKES」という店名で復活されています。

僕は「BLAKES」にも行ったことがありませんが、SNSでフォローしている短パン社長こと奥ノ谷圭祐さんが「BLAKES」を絶賛しているのを見て、「こっちにもないんかなー」と思って検索したところ、京都にも「GHEE」の系譜を継ぐお店があることが分かりました。

そのお店は「Kamal」(カマル)
何と職場から歩いていけるところにありました。

そこで先日、前の記事にも出てきた司法修習生と食べに行ってきました。
ビーフカレーと野菜のカレーのコンビネーションを注文すると、お店の方から「ビーフカレーはかなり辛いですが、大丈夫ですか?」と聞かれ、司法修習生も平然と「大丈夫です」と答えている中、「辛いならいいです」などと言うのは男が廃る、とばかりに、涼しげに「大丈夫です」と答えておきました。Coco壱でも4辛を頼んでいる僕としては、内心、「大丈夫やろ。でもどんな辛いんやろ」と心配しながら。

暫く待つと、出てきました。

ビーフカレーと野菜のカレーのコンビネーション

ビーフカレーは確かに辛かったですが、食べられないほどの辛さではなく、旨味をきちんと味わえ、ほとんど後も引きませんでした。野菜のカレーが対比効果か甘く感じられ、コンビネーションにして正解でした。

僕は、以前にも書いたことがあるのですが、カレーと言えばCoco壱で、しかも頼むメニューはロースカツカレーの4辛(体調によっては3辛)と決めているため、これまであまり浮気をしたことはないのですが、「Kamal」にはまた行きたいなと思いました。

職場近くでは、夜は割烹ですが、お昼だけカレーを出している「京旬いちえ」というお店もあります。
こちらでも一度カレーをいただきましたが、「Kamal」のような辛さはありませんが、季節の野菜の揚げ物がトッピングされているなど、割烹ならではの丁寧な仕事が施されている感じで、美味しかったです。

こんなことを書いていると、またカレーが食べたくなってきました。次は、やっぱりCoco壱に行きそうですが。