NFL チャンピオンシップ出場チーム出揃う

ディビジョナル試合結果
※NFL JAPAN ページからお借りしました

日本時間の一昨日と昨日にディビジョナルプレーオフ4試合が行われ、チャンピオンシップ出場チームが決まりました。NFLのシーズンも、チャンピオンシップ2試合とスーパーボウルの3試合を残すのみとなりました。
AFCチャンピオンシップは、チーフスとペイトリオッツの対戦、NFCチャンピオンシップは、ラムズとセインツの対戦となり、それぞれを勝ち上がったチームが、スーパーボウルに出場し、頂上決戦を行うことになります。

私は今年、レギュラーシーズンの戦いぶりを見ていて、AFCはチャージャーズが勝ち上がってスーパーボウルに出場するのではないかと予想していました。地区優勝こそできませんでしたが、第15週には地区優勝したチーフスに競り勝ち、その他にもタフな試合を勝ち抜いており、そのままの勢いで突っ走るのではないか、と思っていたからです。
また、チャージャーズのQBフィリップ・リバースはトップ選手として成績を残してきておりながら未だスーパーボウル出場がなく、現在37歳で引退が近づいており、一度くらいはスーパー取らせてあげたいな、と判官贔屓もあり応援していたのです。
しかし、結果は、ペイトリオッツがチャージャーズに圧勝し、8年連続のチャンピオンシップ出場となりました。私がペイトリオッツ贔屓であることはこれまでも触れてきているとおりですので、それ自体は喜ばしいことであり、やっぱりここぞというときのペイトリオッツの強さは凄いな、と感心するばかりです。

そんなチャンピオンシップですが、今年の対戦は絵に描いたような新旧スターQB対決となりました。
チーフスのQBパトリック・マホームズは、現在23歳でNFL2年目、スターターとなったのは今年から。ラムズのQBジャレット・ゴフも、現在24歳でNFL3年目、スターターも3年目という若手です。2人は今年のレギュラーシーズンのパス獲得ヤード数で全QB中2位と4位でした。
他方、ペイトリオッツのQBトム・ブレイディは、現在41歳(私と同い年)の言わずと知れたスターQBであり、スーパーボウル制覇5回のほかにも数々の記録を打ち立ててきています。セインツのQBドリュー・ブリーズは、現在40歳(今日が誕生日)でスーパーボウル制覇1回、NFLの獲得パスヤード歴代1位という希代のパサーです。

マホームズ対ブレイディ、ゴフ対ブリーズという新旧スターQB対決。
どちらがどのように勝つのか、スーパーボウルは誰対誰の対戦となるのか。その結果次第では、来年以降のQBの勢力図も大きく変わってくるかもしれません。
今年のチャンピオンシップからは目が離せませんね。