読書は人生を明るくする

今年も残すところ2週間となり、一年の締めくくりと来年の抱負を強く意識する時期となりました。

今年の9月に小泉今日子さんの書評集について書いたのですが、今年を振り返ったとき、何冊くらい本を読んだか数えてみると、法律専門書を除いて15冊しか読んでいませんでした。「しか」と言ってよいと思います。もっと読めただろうと思うからです。

小泉今日子書評集

「心が変われば態度が変わる。態度が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。運命が変われば人生が変わる。」とは、ヤクルトスワローズなどで監督をされた野村克也氏が著書で繰り返し述べておられる言葉です。

読書により「心が変わる」ということがあると思います。

私が今年一番影響を受けた、つまり心が変わった書籍は、藤村正宏氏の著書「新版 安売りするな!『価値』を売れ!」でした。

書かれていることは極めてシンプルなのだと思います。私なりの言葉で言えば、「結局、人と人」ということに尽きるのかなと思います。人は、好きな人からは高くても買いたい、買ってもよいと思うし、嫌いな人からは安くても買いたくない、少なくともリピートしたいとは思わない。この当たり前のような原理原則に改めて気付かせてもらった書籍でした。
この気付きにより、私の態度、行動、習慣は変わりました。恐らく人格も変わってきていて、運命、人生も変わってきているのだと思います。

このように、読書は、その後の人生を変える契機となるものであり、人生を明るくしてくれるものだと思います。
来年は、今年の少なくとも倍の30冊、できれば3倍の45冊は読書したいなと思います。