アメフト ルール解説 〜序章〜

NFL JAPANから画像をお借りしました
(画像はNFL JAPANからお借りしました)

2週間以上、更新が滞ってしまいました。「毎日更新」と思っていながら全然できておりません。いかんですね。

さて、私はアメリカンフットボールというスポーツをこよなく愛しておりますので、アメフトシーズンでは、興味関心がアメフトにどうしても偏ってしまいます。
しかし、日本では、アメフトはマイナースポーツに分類されるのではないかと思います。

「ルールが分からない」
「ラグビーとどう違うの?」
「しょっちゅう人が入れ替わるのがなぜか分からない」

などとよく言われます。

そんなアメフトですが、1990年代中頃までは、関西では、当時のメインの試合会場であった西宮スタジアム(今はもうありません)に超満員約5万人の観客が押し寄せる人気スポーツだった時代があります。

それが、私が選手をしていた1990年代後半から2000年代には、優勝決定戦でも約1万人を動員できるかどうかというスポーツになってしまいました。

アメフトは、自分がするのはかなりハードルの高いスポーツです。防具を着けているとはいえ思い切りぶつかり合うのですから、日常の鍛錬が欠かせませんし、多数ある作戦を頭に入れて、自分のアサインメント(役割)をきっちり果たさなければならないからです。
しかし、観て楽しむ分には、実はそれほど難しいスポーツではありません。

私は、日本で曲がりなりにもアメフトをしていた人間として、アメフトが日本でもっと認知されて欲しいと思うし、そうすると、アメフトをする能力のある選手が増え、またアメフトに専念する環境整備にも繋がり、それが日本のアメフトのレベルを上げることに繋がって、今まで一人たりとも足を踏み入れることすら許されていないNFL(アメリカのプロアメフトリーグ)でプレーする日本人選手を生み出すことに繋がると思っています。

そこで、次回から何回かに分けて、アメフトのルールについて説明して参りたいと思います。

乞うご期待!!

ところで、前の記事に書いた母校京大ギャングスターズの立命館大学戦は
17−66で完敗しました。
この試合はスタジアム観戦できなかったのでハイライトを動画で観ただけなのですが、力負けしていたように思います。

立命、関学、また関大といった強豪校にどうすれば勝てるのか、OBも一丸となって考えていかなければならないと思います。