明日は立命館大学戦です

京大対立命館戦
(画像は関西学生アメリカンフットボールリーグFBページからお借りしました)

明日は、母校京大アメフト部が立命館大学と対戦します。立命館は今年の優勝候補チームです。
前節で京大は関西学院大学に敗戦しました。今年の京大は今までとは違うと期待し、本当に久々、15年ぶりにスタジアムで関学戦を観戦しましたが、結果だけではなく、内容も残念なものでした。

しかし、敗戦により見違えるようなチームになった年もあります。1996年の京大がそうでした。今年と同じように、関学に敗戦した後、優勝候補であった立命館を破り、立命館が関学を破ったため、史上初の3校同率優勝となりました。3校プレーオフとなり、くじ引きでシードを獲得した京大は、再び関学を破って勝ち上がった立命館をまたしても破り、甲子園ボウルへ出場しました。
そして、甲子園ボウルでも、接戦の末、法政大学を破り、大学日本一となりました。

私は、この甲子園ボウルの京大対法政戦を大学浪人時代にテレビで観て感動し、大学合格後にアメフト部の門を叩くことを決めたのでした。この試合は、京大が得点を入れれば、法政が返すという白熱した試合展開で、第4クオーターの残り時間が少ない状況で、法政が京大のゴール前あと2ヤードまで迫り、法政がタッチダウンを取れば逆転、というところで、法政のエースRB池場さんがランで突進してきたのを、京大のLB根来さんが強烈なタックルで止めました。この根来さんのタックルを見て、「これは男のスポーツや!!」と魂が揺さぶられたのでした。

私自身は、大学4年間でついぞ、このときの根来さんのようなタックルはできずに終わってしまいましたが、現役の後輩たちには、明日の立命戦で、魂のこもった激しいタックルをしてくれることを期待しています。

宝ヶ池球技場ですので、交通は少し不便かと思いますが、皆様も是非スタジアムに足を運んでいただければと思います。
(そういう私は明日は所用のため参れないのですが)