人の命とは、かくも儚いものなのか

先月、大学のクラブの先輩が急逝されました。一学年上で、確か私と同じように浪人されていたので、年齢も一つ上の先輩です。

仕事柄、亡くなった方の死後の財産の整理などをすることは多くあります。依頼者の方が、事件が終了した後に亡くなられたという報に触れることもままあります。
しかし、年齢の近いよく知る方が亡くなる、ということは、初めてでした。

亡くなった先輩の同期の先輩から連絡をいただき、通夜に参列しました。現役時代は、激しいタックルが持ち味で、「タイガー」と呼ばれたほどの方が、何だか小さくなっているように感じ、やり切れない、本当にやり切れない気持ちになりました。
現役時代の姿からは、こんなに早く亡くなることなんて、想像すらしませんでした。

人の命とは、かくも儚いものなのか。

今ある命に感謝し、一瞬一瞬を大切にして、生きていかなければなりませんね。