BBQで火を早く熾すコツ

最近、業務関連の投稿が少ない気もしますが、気にせずいきます。

「夏はキャンプ」ではない、という持論を述べたところではありますが()、夏にBBQをする機会が格段に増えるというのも、事実です。

BBQで火がすぐに熾きないと、一緒にいる人たちを空腹のまま待たせることになりかねないため、いかに素早く火を熾せるかが非常に重要であるといえます。
かく言う私も、ちょっと前までは、今から述べる「煙突理論」というものを知らず、適当に火を熾していたため、やたらめったら団扇で煽り、それでもなかなか火が熾きないということを繰り返していました。
しかし、「煙突理論」を知ってからは、団扇で煽らず放っておいても、5~6分、早ければ2~3分もあれば火が熾き、すぐにBBQを始められるようになりました。

「煙突理論」というのは(煙突効果ともいいます)、温かい空気が上昇するという性質を利用し、煙突の中の外気より高温の空気が上昇する道を確保してあげることにより、煙突の下から冷たい空気が引き込まれ、炭が燃焼するための新鮮な空気をいわば自動的に供給し続けることができる、というものです。
日本バーベキュー連盟HPもご参照ください。

知っているか知らないかで格段の違いが出るのですが、難しい技術も必要ない、BBQで火を早く熾すコツでした。

各種アウトドアメーカーが、この煙突理論を利用したチャコールスターターを出しており、私もユニフレームのチャコスタを持っていますが、これを使わなくても炭を煙突状に組み上げるだけでできます。

もちろん、チャコールスターターを使ってもよいと思います。

ユニフレーム チャコスタⅡ
※画像はユニフレームHPからお借りしました