ワインは赤派か白派か

今回も中身はまったくありません。
ワインは赤と白どっちが好きか,というだけの話です。

かく言う私は,断然,赤が好きです。
私の大学時代からの友人なぞは「白しか飲まない」というので,お店で2人で白ばっかり3本くらい飲まされました。

ですので,どちらがどうということではないのですが。

赤の何が好きか,と聞かれても,私はソムリエではありませんし,うんちくを語れるだけの知識もないので,何も語れません。

ただ,好き,ということです。

そんな私の今のお気に入りは「CH.Calon Segur」
画像の説明
です(写真は今年の5月にキャンプで飲んだ際のものです。)。

格付け3級のワインですので,お店で飲むのはともかく,市販されているのを買う分には比較的手が届くお値段かと思います。

このワイン,特徴的なのは,やはり,ハートをモチーフとしたエチケット(ラベル)でしょう。
これは,18世紀にセギュール侯爵が「われラフィットやラトゥールをつくりしが我が心はカロンにあり」と言ったことにちなんでいるようです。

ラフィットというのはシャトーラフィット,ラトゥールというのはシャトーラトゥールで,いずれも格付け1級のワインです。
セギュール侯爵は,これらの畑を有していたが,夫人の所有していたカロンを一番愛したということだったようです。

これは,このワインの味が優れていたからこそでしょう。

私は,最近は,家族の記念日などにはこのワインを買ってきて飲んでいます。

皆さんも,大事な人の記念日や,はたまた自分へのご褒美などに是非このワインを飲んでみて下さい。当たり年とそうでない年はありますが(ちなみに写真の2009年は当たり年のようです),味にも納得されるはずです。