今年も幸先がよいです

新年開始早々、よいニュースが届きました。
アメフト関係ですが、私が応援するNFLニューイングランド・ペイトリオッツが、スーパーボウルチャンピオンとなった昨年に引き続き、レギュラーシーズンで13勝3敗の好成績を収めて、プレーオフに進出、プレーオフのファーストラウンドバイ(1回戦免除)だけでなく、プレーオフの全ての試合をホームで戦う権利を得ました。

FBページからお借りしました

NFLでは、「クラウドノイズ」と言われるものがあります。スタンドからファンが、相手チームの攻撃時にサインの伝達を妨げるために大きな声援を送ったり音を立てたりするというものです。ホームのスタジアムではファンの数が多くなりますので、クラウドノイズも大きくなります。アメフトはサインが結果をほとんど左右するスポーツだと言えますので、サインの伝達が妨げられるというだけで、大変なディスアドバンテージ(不利益)です。
加えて、アメリカは東西南北に広い国土を持つ国ですので、各チームのホームごとに大きく気候が異なります。例えば普段暖かいところをホームとしているチームが、寒いところで戦わなければならないというだけで、大変なディスアドバンテージです。

NFLでは、プレーオフが、このようにレギュラーシーズンの成績に従って不公平さを感じさせないように設計されていて、素晴らしいと思います。



今年のペイトリオッツは、シーズン開始前にエースWR(ワイドレシーバー)ジュリアン・エデルマンがシーズン絶望の膝の負傷で離脱し、シーズン中にディフェンスの中心選手であったLB(ラインバッカー)ドンタ・ハイタワーがこれもシーズン絶望の胸筋断裂の負傷で離脱したなか、レギュラーシーズンで好成績を収めました。チーム力は充実していると言って差し支えないでしょう。
その上、レギュラーシーズン最終戦の前に、ライバルチームであるピッツバーグ・スティーラーズから放出された名LBジェームズ・ハリソンを獲得しました。ハリソンはスティーラーズでチーム史上最多のQBサック数(クォーターバックがパスを放る前にタックルするプレー)を誇り、NFLの最優秀守備選手に輝いたこともある選手です。戦力の補強になるだけでなく、スティーラーズとは、順当に勝ち上がればプレーオフでスーパーボウルを懸けて戦うことになりますので、ハリソンからスティーラーズの情報を得ることができることが大きなアドバンテージになります。



今年も新年早々、幸先がよいです。これも私が、後ろ向きに物事を考えず、前向きに進んで行っているからではないかと思います。
物事は考えようです。どんなこともマイナスに考えようと思えばそうできるし、反対にプラスに考えようと思えばいくらでもプラスに考えることができます。
前向きなエネルギーを持っている人には前向きなエネルギーが集まるのではないかと思います。
今年もそうして、どんどんプラスを生み出していければいいなと思います。